講師:青木 亮人氏(愛媛大学教育学部准教授)
プロフィール
青木亮人(あおきまこと)氏
愛媛大学教育学部准教授。1974年、北海道生まれ。同志社大学文学部国文学科卒業、同大学院博士後期課程修了。文学博士(国文学)。2012年秋に愛媛大学教育学部准教授に着任、専門は近現代俳句。2008年に柿衞賞(兵庫県伊丹市柿衞文庫、若手俳文学研究者が対象)受賞、2013~14年に愛媛新聞「四季録」を連載。2015年、評論集『その眼、俳人につき』(邑書林)で第30回愛媛出版文化賞大賞及び第29回俳人協会評論新人賞を受賞、同年に高浜虚子「遠山に日の当りたる枯野かな」の論考で第1回俳人協会新鋭評論賞を受賞。
当日は、定員を上回る130名のお客様が聴講されました。
子規の俳句がなぜ、当時新しかったのか『新派』わかりやすくご説明くださいました。
数々の賞を受賞された著作、「その眼、俳人につき」サイン会
◆趣旨 子規や文学について、研究者による先端の研究成果を、広く市民が聴講できる機会を増やしたいと17年度より始まった講座で、新しい文化や研究成果・研究者を、子規博から全国に発信することを目標とし、夏季と冬季の2回開講しております。
新たな正岡子規の魅力が発信できる講座といたします。
◆主催 松山市教育委員会
(運営管理;子規記念博物館 指定管理者㈱レスパスコーポレーション)
◆日程・内容
日時 平成27年7月26日(日)14:00~15:30(90分)
場所 松山市立子規記念博物館 1階視聴覚室
講師 青木 亮人(あおき・まこと) 先生
(愛媛大学教育学部准教授)
(愛媛大学教育学部准教授)
演題 「『新』俳句工房、拝見~子規派作品の凄さを探る~」
明治俳句に革命を起こした子規派の作品はどこが
斬新だったのか。
斬新だったのか。
「月並」と批判された俳諧宗匠の句群から子規派の
「写生」句を捉え直し、彼らの工房の秘密を解き明かす。
「写生」句を捉え直し、彼らの工房の秘密を解き明かす。
◆定員 90名
◆参加費 無料(事前申し込みが必要です)
◆申込方法
[方法]①~③の内容を明記し、メール、FAX、お電話、ご来館にてお申し込み
ください。
(①氏名 ②電話番号 ③参加人数)
[締切]平成27年7月20日(月)
[宛先]
〒790-0857 松山市道後公園1-30
松山市立子規記念博物館「夏季子規塾」係
松山市立子規記念博物館「夏季子規塾」係