2014年12月27日土曜日

【終了しました】子規博特別講座 冬季子規塾_講師:三枝昂之 氏

演題 「足立たば~短歌に託した子規の夢~
明治三十一年、子規は歌論「歌よみに与ふる書」を発表し、短歌革新に乗り出した。身体の自由がだんだんと奪われる中、子規は「もし足が立つならば」という意味の「足立たば」で始まる八首の連作短歌を作る。そこには、子規のどんな思いが込められていたのか。子規が短歌に託した夢について迫る。

講師 三枝 昂之氏 (※昂の漢字=日の下左はエ)
歌人・文芸評論家。歌誌「りとむ」主宰。日本歌人クラブ会長。山梨県立文学館館長。宮中歌会始の選者。
  
 
 


 



. 趣旨

 子規や文学について、研究者による先端の研究成果を、広く市民の皆さまが聴講できる機会を増やしたいと平成17年より始まった講座で、新しい文化や研究成果を、子規博から全国に発信することを目標とし、夏季と冬季の2回開講しております。

. 主催  松山市教育委員会
     (運営管理;子規記念博物館 指定管理者㈱レスパスコーポレーション)

. 日程・内容

日時 平成27年2月21日(土)
          1400~15:20
 
場所 松山市立子規記念博物館 4階講堂 

講師  三枝昂之 氏
※昂の漢字=日の左下がエ(さいぐさ・たかゆき)  

歌人。文芸評論家。1944年、山梨県生まれ。高校時代に歌作をはじめ、早稲田大学入学と同時に「早稲田短歌会」に入会。卒業後同人誌「反措定」に参加。1992年に歌誌「りとむ」を創刊、現在発行人を務める。著書に『正岡子規からの手紙』(五柳書院)、『昭和短歌の精神史』(本阿弥書店)などがあり、歌人や短歌史など幅広く研究に取り組む。1978年に第22回現代歌人協会賞受賞。1998年に第3回寺山修司短歌賞、2002年に第7回若山牧水賞、2006年に第4回日本歌人クラブ評論賞、第56回芸術選奨文部科学大臣賞、第17回斎藤茂吉短歌文学賞、第4回角川財団学芸賞を受賞。2009年、第32回現代短歌大賞受賞。2011年、紫綬褒章を受章。2014年、日本歌人クラブ会長に就任。山梨県立文学館館長、日本経済新聞歌壇欄選者、宮中歌会始の選者でもある。

 

 
 

 
 . 参加費  無料 (定員400名)(事前申し込みが必要)

5. 申込方法   
①~③を、お電話やメール、来館にて子規記念博物館 『冬季子規塾係』までお知らせの上、お申込みください。
(①氏名 ②電話番号 ③参加人数)


[締切]平成27215日(日)


[宛先]


  〒790-0857 松山市道後公園1-30 松山市立子規記念博物館「冬季子規塾」係


  電話 0899315566FAX 0899343416、メール sikihaku@lesp.co.jp


2014年6月24日火曜日

平成26年度_第20回「はがき歌」全国コンテスト_【入賞者の皆さまおめでとうございます】

 平成27年3月21日(土・祝)
表彰式を終えました。
 
入賞されました皆さまおめでとうございます。
 
 
正岡子規には、親しみとユーモアにあふれる短歌形式の手紙「はがき歌」があります。
限定された詩型に、簡潔に用件をよみこむことで、送り手の気持ちが余韻となって伝わりリアルな文学世界が日常生活に生きています。
 本年度は、正岡子規のふるさと四国が「四国八十八か所霊場開創1200年」を迎えたことを記念し、特別部門を設け「文学のまち松山」から、短詩型文学の振興をめざして、「はがき歌」を募集します。

 
 
本年度は【特別部門】 「 四国遍路 」を設けました。
 

 

※画像をクリックしてください。拡大されます

【表彰式風景と入賞作品の一部】

主催者あいさつ/松山市教育委員会 山本昭弘教育長

松山市長賞

松山市教育長賞

愛媛県知事賞


審査員特別賞/坪内稔典 選


審査員特別賞/永田 紅 選




審査員特別賞/吉田 類 選

本年度から審査員に加わってくださった酒場詩人の吉田類先生に選ばれた八木さま、喜びのインタビュー




審査員特別賞/尾形冴子 選

審査員特別賞/竹田美喜 選

受賞者の小谷さんは中国の中学校で日本語教員をされています

中国広東省からこの表彰式のために帰国されました

全国からたくさんの方が来場。短詩型文学への興味の深さがうかがえます

出席入賞者の作品には各審査員から講評がありました。

吉田 類先生は審査がとても楽しかったと話されていました。

永田 紅先生 ひとつひとつ丁寧に講評くださいます。

講評の進行は審査員の一人でもある竹田 美喜館長

先日行われた「第7回響け言霊ことばのがっしょうコンクール」で大賞を受賞した「清水小学校」の児童らによる群読も披露されました。

受賞作品にメロディを乗せて歌ってくださいました「ぷちバンブー」のミニライブ。


表彰式のあと、入賞者の皆さんを囲んで審査員の先生方と和やかな茶話会を開きました。子規さんの好きだったあんぱんもいただきながら、話は弾みます。


【募集要項】
  
◆応募締切/平成26年11月2日(日) ※当日消印有効

◆主   催/松山市・松山市教育委員会(子規記念博物館)
         (運営;指定管理者; 株式会社レスパスコーポレーション)

◆共  催/愛媛県

◆後  援/(順不同)
        日本郵便株式会社四国支社 愛媛県教育委員会 愛媛県市町教育委員会連合会
        愛媛新聞社 朝日新聞松山総局 読売新聞松山支局 毎日新聞松山支局 
        産経新聞松山支局  日本経済新聞松山支局  NHK松山放送局 南海放送 
        テレビ愛媛  あいテレビ 愛媛朝日テレビ FM愛媛 愛媛CATV

◆審査員 /(順不同)
        坪内 稔典  審査委員長 (俳人・佛教大学教授)
         永田  紅   (歌人)
         吉田    類   (酒場詩人)
         尾形 冴子  (松山歌人会会長)
         竹田 美喜  (松山市立子規記念博物館館長)

◆応募資格/問いません。(どなたでも応募できます)

◆形  式/〇「短歌(5・7・5・7・7)」形式の便り(短歌形式なら31文字に限りません)
        〇ひらがな・漢字及びカタカナ(難読漢字にはふりがなをつける)

◆内  容/【一般部門】
        誰かに想いを伝えるもの
        (例;近況報告、ラブレター、見舞い、お礼、おわび等)

        【特別部門】テーマ;「四国遍路」
         今年で開創1200年を迎える四国八十八か所霊場に関係するもので
        誰かに想いを伝えるもの

◆応募方法/はがきに縦書きで、作品とその宛先(例;父へ、母へ、友へ、恋人へ等「〇〇へ」
         と前書きする)を書き、住所・氏名・年齢・性別・電話番号を明記して、子規記念
         博物館までお送りください。はがき1通につき1作品としますが、一人何通でも
         応募できます(メール・FAX応募でも可)

      注1) 作品は自作未発表のものに限ります。秀作を含む入賞作品の一切の権利は主催者に帰属します。
     注2) 個人情報の取り扱いについて-
          応募される際に記入された個人情報は、入賞通知等当コンテスト事業に関してのみに使用し、
          他の目的で使用することはありません。
  
  注3) 【特別部門】「四国遍路」の場合は、必ずその旨明記するようにしてください。

◆選  考/一般部門と特別部門をすべて対象として行います。

◆表  彰/〇優秀賞(松山市長賞)    1点  賞状・記念品(旅行券5万円分)
        〇優秀賞(松山市教育長賞) 1点  賞状・記念品(旅行券3万円分)
        〇特別賞(愛媛県知事賞)   1点  賞状・記念品
        〇審査員特別賞         5点  賞状・記念品
        〇佳作             100点  賞状
        ※特別部門(本年度のみ)
        〇特別部門「四国遍路」大賞 2点  賞状・記念品
        〇特別部門「四国遍路」賞  28点 賞状・記念品

◆発表と表彰式/
        発  表;平成27年3月上旬(入賞者への通知をもって、発表にかえさせていただきます)

        表彰式;平成27年3月21日(土・祝)

◆応募先/〒790-0857 愛媛県松山市道後公園1-30
        松山市立子規記念博物館内
        「はがき歌」全国コンテスト係
        ☎     089-931-5566
        FAX 089-934-3416
        E-mail   sikihaku@lesp.co.jp

平成26年度_夏季子規塾「恋する正岡子規」_【満席となりました】

 
講師;堀内 統義 氏 (詩人)






主催   松山市教育委員会
 (運営管理;子規記念博物館 指定管理者㈱レスパスコーポレーション)

日程・内容

○夏季子規塾

青年子規が心を寄せた女性たちとのエピソードを紹介し、その人間性を考えます。

      日時 平成26年7月27日(日)14001530
      場所 松山市立子規記念博物館 1階視聴覚室
      講師 堀内 統義 氏  (詩人
      演題 「 恋する正岡子規 」 
      参加者 90名(先着)

 
■参加費/無料(先着順・事前申し込みが必要)
■申込方法/①~⑤の内容を明記し、メール、FAX、お電話、ご来館にてお申込みください。(①郵便番号②住所③氏名④電話番号⑤参加人数)
■締切/平成26年7月22日(火)
■宛先・お問い合わせ/
〒790-0857 松山市道後公園1-30 松山市立子規記念博物館「夏季子規塾」係
☎089-931-5566 FAX089-934-3416 メールsikihaku@lesp.co.jp

2014年5月22日木曜日

【 旅の報告 】平成27年度_「松山から根岸の子規をたずねる旅」1泊2日

【子規庵・子規博合同企画】 ※催行人員 22名

25年度にご好評をいただきましたツアー企画です。
添乗員・子規博職員同行で都内移動は貸切バスでゆったりとご参加いただける旅行企画です。
子規さんゆかりの場所をご案内いたしました。


主催/子規記念博物館 指定管理者;株式会社レスパスコーポレーション

協力/松山市教育委員会・子規記念博物館・松山市東京事務所・子規庵保存会

日程/ 平成27年4月22日(水)~23日(木) 一泊二日

旅行会社/フジトラベルサービス

■お問い合わせ;子規記念博物館089-931-5566 (担当;岡本)

↓旅程 ※バスにて都内移動

<1日目>松山空港→羽田空港→田端・大龍寺(子規墓参)→浅草演芸ホール(寄席観覧)→浅草(自由行動)→神奈川近代文学館ホテル→OP夕食;屋形船遊覧(揚げたて江戸前天ぷら)

<2日目>台東区立中村不折書道博物館→子規庵観覧→昼食;笹乃雪→根岸界隈散策(子規庵スタッフ案内)→途中羽二重団子に立ち寄り→江戸東京博物館→羽田空港→松山空港





↓ 最終工程のチラシです。画像をクリックすると拡大されます。
 
 
「旅の思ひ出レポート」クリックすると拡大されます

ここからは、旅のはじまりからの写真をご紹介



子規さんのお墓にもっていく「道後玉の石の湯」を用意
 
 
(大龍寺)松山からのしきびを手向け、道後の湯をみなさんで墓石にかけ、お線香もお一人ずつ。そして手をあわせました。
 
子規さんと漱石さんの好きだった寄席今回は「浅草演芸ホール」へ

横浜_神奈川近代文学館からの帰り道で

子規庵

子規庵保存会のスタッフの方から説明を受けながらゆっくり根岸を散策
 
 



2014年5月6日火曜日

平成26年度_第32回子規顕彰全国短歌大会 ≪ ご 報 告 ≫

『入賞されたみなさまおめでとうございます。』
※26年度の応募は終了いたしました。入賞作品をアップしています。


応募用紙はhttp://sikihaku.lesp.co.jp/pdf/2014_tanka.pdf
からプリントアウトしてご使用いただけます。※26年度の応募は終了いたしました。入賞作品をアップしています。



 

【募集要項】


◆応募締切/平成26年7月31日

◆主   催/松山市教育委員会
         (運営;指定管理者; 株式会社レスパスコーポレーション)

◆後   援/文化庁  愛媛県  現代歌人協会  日本歌人クラブ  松山歌人会  
         短歌研究社      角川「短歌」   現代短歌社  朝日新聞社  読売新聞社  
                        毎日新聞社  愛媛新聞社  NHK松山放送局  南海放送
                    テレビ愛媛  あいテレビ  愛媛朝日テレビ   FM愛媛  
                        愛媛CATV

◆応募方法/自由題 二首一組 1500円 何組みでも可
        郵便小為替か現金書留にて必ず封書で応募
        指定の応募用紙あり(画像クリック拡大にて印刷可)

◆選   者/(敬称略)
         秋葉 四郎  〈 歩道 〉編集長・日本歌人クラブ会長
         永田 和宏  〈 塔 〉発行人
         坂井 修一  〈 かりん 〉編集委員・現代歌人協会理事
         倉林 美千子 〈 新アララギ 〉選者
         尾形 冴子   松山歌人会会長

                      
◆賞と発表/選者賞(各特選3首と入選15首計90賞)
        現代歌人協会子規記念賞・日本歌人クラブ賞・短歌研究社賞・角川「短歌」賞
        現代短歌社賞

       
注)ご応募は自作であり未発表の作品に限ります。同一作品の新聞、雑誌、
  他の大会への出詠はご遠慮下さい。類似作品であると審査員が判断もしくは
  同一作品が発覚した場合、または二重出詠が判明した場合、入賞を取消し
  ます。


【大会】


◇と   き/平成26年10月26日(日) 10:00〜
◇と こ ろ/子規記念博物館 4階講堂
◇記念講演/演題;「 本棚から歌を解放しよう 」
         講師; 永田 和宏 氏 〈 塔 〉発行人
記念講演/永田和宏先生




≪ 入 賞 作 品 ≫
※印=複数の賞に選ばれた作品
(画像をクリックしていただきましたら拡大されます)
 
【 後 援 賞 】


 





【 選 者 賞 】