2016年2月20日土曜日

平成27年度【冬季子規塾】_「しづこころなく」≪ ご 報 告 ≫

 
講師:辻原 登 氏(作家・県立神奈川近代文学館館長)
 
プロフィール

辻原 登(つじはら・のぼる)氏
 
 1945年和歌山県生まれ。90年『村の名前』で芥川賞受賞。純文学を始め、歴史・時代小説やミステリーまで多岐にわたって作品を発表している。県立神奈川近代文学館館長。著書に『翔べ麒麟』(読売文学賞)、『遊動亭円木』(谷崎賞)、『闇の奥』(芸術選奨文部科学大臣賞)、『韃靼の馬』(司馬賞)など。
 
 

 

当館館長と
 
 

 
◆趣旨  子規や文学について、研究者による先端の研究成果を、広く市民が聴講できる機会を増やしたいと17年度より始まった講座で、新しい文化や研究成果・研究者を、子規博から全国に発信することを目標とし、夏季と冬季の2回開講しております。


◆主催  松山市教育委員会

(運営管理;子規記念博物館 指定管理者㈱レスパスコーポレーション)

 ◆日程・内容

日時 平成28年1月30日(土)1400153090分)

場所 松山市立子規記念博物館 4階講堂

講師 辻原 登 先生 
 
演題  「しづこころなく-失われた観念を求めて、
      日本精神史分析-」

    松尾芭蕉から正岡子規にいたる俳句の流れ、そして古来から日本人がいかにして独自の文学・精神性を形成していったかなどについてお話くださいました。


◆聴講生 250
◆参加費 無料(事前申し込みが必要)
◆申込方法 ※終了しました。

[方法]①~③の内容を明記し、メール、FAX、お電話、ご来館にてお申し込みください。

(①氏名 ②電話番号 ③参加人数)

[締切]平成28年1月25日(月)

[宛先]

790-0857 松山市道後公園1-30 
松山市立子規記念博物館「夏季子規塾」係

電話 089-931-5566FAX 089-934-3416
メール sikihaku@lesp.co.jp

 
 

2016年1月7日木曜日

【音で聴く近代文学作品-子規からの手紙を読む-】平成28年冬季特別展「子規からの手紙―躍動することば―」(12月19日~1月31日)

今回の冬季特別企画展の担当学芸員によるギャラリートークの前に、
【音で聴く近代文学作品-子規からの手紙を読む-】と題しまして、子規の手紙より下記の文章を朗読します。

活字で見るのとはまた一味違う子規の息遣いを感じていただければと思います。


明治31年7月31日 河東 銓 宛て 
 「シャンパント扇アリガトー・・・」
明治34年11月6日 夏目金之助 宛て 
 「僕ハモーダメニナッテシマツタ・・・」
明治35年5月20日頃 古嶋一雄 宛て 
 「拝啓 僕ノ今日ノ生命ハ・・・」
明治39年10月   漱石
 『吾輩ハ猫デアル』中編自序 

より一部を抜粋し音読をします。ぜひ、お気軽にお越しください。
読む題材は回ごとに変わることがあります。

■日時   12月27日、1月10日、24日
             いずれも、午前10時10分~10時20分

■読み手   元FM愛媛パーソナリティ・当館活性化職員
                 岡本 美智子
前回の朗読「河東碧梧桐~子規門の革命児~」風景

2015年11月26日木曜日

平成27年度_「第50回子規顕彰松山市小中高校生俳句大会」表彰式_11月23日(月・祝)≪ ご 報 告 ≫

平成27年11月23日に表彰式が行われました。
『入賞されたみなさんおめでとうございます』

◆募集期間/平成27年9月2日〜9月12日
◆対   象/松山市内の小中学生
         愛媛県内中予地区の高等学校生
◆作   品/雑詠 一人一句
         ・部門;小学校・下学年の部
             小学校・上学年の部
             中学校の部
             高等学校の部
◆応募校数/103校
◆応募総数/6,995句

【表彰式】
◇と    き/平成27年11月23日(月・祝) 10:00〜
◇と こ ろ/子規記念博物館 4階講堂
◇表   彰/グランプリ・・・4句
         特選・・・・・・・130句
         入選・・・・・・・275句

●写真をクリックしてください。拡大されてスライドショーで見ることができます。


 

 


主催者あいさつ:松山市教育委員会教育長 山本昭弘
当日は、220名を超える児童・生徒のみなさんが出席。保護者、選者、学校関係者合わせて750名の方々にお集まりいただきました。
 





 
 
 








 
1.      受賞者

○小中学校の部(特選7句・入選15句)、高校の部(特選5句・入選10句)
 
小学校下学年の部  特選35句      入選75句
小学校上学年の部  特選35句   入選75句
中学校の部     特選35句   入選75句
高等学校の部    特選25句  入選50句
   
   合計   特選130句、入選275句
   
  ※受賞者総数=343名(複数の選者による受賞があるため)
  ※受賞校  =103校
   

4部門からそれぞれ1句がグランプリに選ばれました
 





 


 
 


 

 


 

アトラクション;「詩音's(しおんず)」さんによって、入賞した句にメロディーがつけられ披露されました。

 
閉会のあいさつ:子規記念博物館館長 竹田 美喜



 
 




入賞されたみなさんおめでとうございます。
子規さんが始めたのは、十八歳のころでした。
みなさんはそれよりも早く俳句を作っています。
 
今年は惜しくも入賞を逃した生徒のみなさんも
またぜひ俳句を作って挑戦してください。

投句をしてくれたみなさん。
ありがとうございました。

 

2015年11月9日月曜日

平成27年度_「第33回子規顕彰全国短歌大会」表彰式 ≪ ご 報 告 ≫

『入賞されたみなさまおめでとうございます』

    ※27年度の大会は終了いたしました。
     ご応募ありがとうございました。

    ●今年度応募総数/1,692首
     大会当日の記録や入賞作品、講演録などを収めた本大会
     の歌集は出詠をいただきました皆さま方に、年内には送付
     予定です。
     お楽しみになさってください。
     応募されていらっしゃらない方には有料にて当館ミュージ
     アムショップにて販売させていただきます。
     (通信販売可)
 

【募集要項】

◆応募締切/平成27年7月31日

◆主  催/ 松山市教育委員会
      (運営;指定管理者;株式会社レスパスコーポレーション)

◆後   援/文化庁  愛媛県  現代歌人協会  日本歌人クラブ  松山歌人会  短歌研究社     株式会社KADOKAWA『短歌』編集部   現代短歌社  朝日新聞社  読売新聞社     毎日新聞社  愛媛新聞社   NHK松山放送局  南海放送   テレビ愛媛  あいテレビ      愛媛朝日テレビ    FM愛媛    愛媛CATV

◆応募方法/自由題 二首一組 1,500円 何組みでも可
      郵便小為替か現金書留にて必ず封書で応募
      
◆選   者/(敬称略)
      秋葉 四郎  日本歌人クラブ名誉会長
             斎藤茂吉記念館館長
             〈 歩道 〉編集長
      永田 和宏  〈 塔 〉発行人
      坂井 修一  現代歌人協会理事
             〈 かりん 〉編集委員
      倉林 美千子 〈 新アララギ 〉選者
      尾形 冴子   松山歌人会会長

                      
◆賞と発表/愛媛県知事賞・松山市長賞・松山市教育長賞
      【後援賞】 現代歌人協会子規記念賞・日本歌人クラブ賞
            短歌研究社賞・角川『短歌』賞・現代短歌社賞
      【選者賞】 (各特選3首と入選15首計90賞)
        
注)ご応募は自作であり未発表の作品に限ります。同一作品の新聞、
  雑誌、他の大会への出詠はご遠慮下さい。類似作品であると審
  査員が判断もしくは同一作品が発覚した場合、または二重出詠が
  判明した場合、入賞を取消します。

【大会】  ◎入場無料・参加自由

 

◇と   き/平成27年10月25日(日) 10:00〜
◇と こ ろ/子規記念博物館 4階講堂
◇記念講演/演題;「 世代をつなぐ短歌 」
         講師; 坂井 修一  先生  
           現代歌人協会理事・〈 かりん 〉編集人




◇表彰および選者による歌評